2022年度
第20回 ZEN展 東京都美術館
祝 準優秀賞 受賞
オジサン画家のMuuです。
今回はオジサンの若かりし日
青年期のエピソードを話してみますね。
わりと面白いんで〜
よかったらお付き合いくださいませ☆


キラキラ画 A4
¥30,000(額縁込 \33,000)

キラキラ画 A4
¥27,000(額縁込 \30,000)
青年期① 二人暮らしと新聞配達
ボクが小学校を卒業すると同時に
お祖母ちゃんのもとへ一家は引越しました。
長らく入院してたお祖母ちゃんが
退院して一人で暮らすのを
親が放っておけなかったからです。
ボクの一家は6人家族。
市営住宅に住むお祖母ちゃんの所には
スペース的に全員一緒には暮らせず、
ボクと兄の二人は近くのアパートを借りて
寝泊まりする生活となりました。
6畳1間のボロアパートに
エアコンもなくて
夏は汗がだくだく、冬は凍え死にそうでした
煎餅布団を頭までかぶって耐えてました。

そして、トイレはもちろん、
いろんなものが共同でしたね。
そのころボクは小遣い稼ぎに
早朝の新聞配達を始めたんです。
朝3時半に起きて、
5時半頃まで新聞を配って、
そのあとジョギングするのが日課でした。
さすがに昼からの学校の授業は
居眠りしそうでしたけどね

青年期② ヤンキーたち
そんな生活をしてる内に
アパートの様子が変わってきました。
いつの頃からかボクたちの部屋は
ヤンキーの溜まり場と化してました…
高2の兄の友達の友達がヤンキーだったのです。
まぁ兄もそれなりに
ヤンキーの端くれっぽかったですけどね
大人のいないアパートは
ヤンキーにとってめちゃくちゃ
都合がよかったんでしょうねぇ。
その辺一帯を仕切ってる
ヤンキーたちが勢揃いしてましたよ
タバコなんて当り前で
部屋中モコモコの煙だらけ。
そんでもってビニール袋に
口付けて吸ったり吐いたり…
シンナーですね〜
なんちゅう環境や〜
まぁシンナーのニオイは
嫌いではありませんでしたけど〜


ボクにしたらタバコやシンナーは
まぁ別にまだいいんですわ。
そんなことより
新聞配達で明朝3時半に起きなあかんのに
たいがいあいつら
ボクが布団に入ったころに
決まって来よるんですよ…
あ〜また来よった〜泣
人が寝てる横で大きな声で騒ぎよって〜

でも、ボクを褒めてください。
新聞配達1年ぐらい続けましたけど
1回も寝坊しなかったんですよー!エライ
青年期③ 一番の驚きはヤンキーの番長
そんな酷い環境だったんですが
意外と意外と、
ヤンキーたちはボクに優しかったんです。
なんなんでしょうかねぇ
その中でも一番やさしくしてくれたのが
ヤンキーたちを仕切ってる番長!
どんな番長だと思います?
バイク乗り回して、
シンナー吸ってる奴らを
黙らせる番長…
それが、なんと
なんとなんと、
背の低い、細く、か弱そうな…
女番長だったのです!
え え〜〜
でしょ?
その名は「さっちん」
こんなん片手でひねりつぶせるんちゃうん?
いや、ホントに小学生みたいに
ちびっこかったんですよ。
なんでーってなりますやん
たぶん、ボクが想像するには
ケンカなら片手で勝てるかもしれないけれど、
女番長のやることが、
相当えげつなかったのではなかろうかと…
お〜怖〜
まぁ真相は未だに分かりません。
こんど兄に聞いておきますw
ま、とにかく優しく話しかけてくれて
ゲームウォッチ(ゲームボーイのハシリ)
とか、一緒にやったりしましたね〜♪
青年期④ 100万円
え〜〜

そんな中1生活を送っているある日の朝、
一生のうちでなかなか体験しないことが
起こりました。
いつものように
新聞配達を終えようとしたときです、
エレベーターの無い古い団地の芝生に
投げ出された鞄が見えました。
近付いて行って見てみると
アタッシュケースのような鞄で
フタがパカッと開いてて、
中には書類やらが散乱してました…
で、その中に茶封筒…
気になる…
で、中を覗いてみると、
一万円札!
それも厚みが1cmほどもある
札束でした!
きっと100万円だ…
生唾ゴックン
さて、どうしたものか…
て、いうか、なんでこんなとこに
散乱してるの?
上から落としちゃったのかな?
でも、しばらくしても誰も取りに
降りてこないし…
なんかヤバそうな金だな…
警察に届けるのかな?警察ってどこだ?
でも、これだけあったら
大学に行くときのお金ができるな…
とか、まぁ、中1のボクはドキドキして
よく分からなくなってきて…
そういうときはいつも
一緒に暮らしてる兄に聞くのが
日常になってたボクは、
兄に相談するのが一番だ~
と、自分で判断するのをやめちゃいまして
アパートに帰ったんです。。
が、帰ったその部屋には、な、な、なんと!
いるはずもないヤンキーたちが〜
なんでいてるねん
いっつも夜に来るくせに〜
で、結局100万円はヤンキーたちで
山分けしてはりましたわ〜
あのヤバそうな100万円、
なんやったんやろ?
もし普通に落としただけで
お困りだった人がおられましたら
本当に本当にゴメンなさい謝ります
ちなみにボクは
1円も手を付けておりませんので〜〜
良い子のみんなはすぐ警察に届けましょ〜



この話、時効ですか?
女番長のオチも驚きですが、
ズートピアという大好きな作品の中に出てくるミスター・ビッグというボスも
とても小さくて怖かったので、案外そういうものかもしれませんね。
おもしろいですね~
そういうものかもしれません!笑