オジサン画家のMuuです。
前回のオジサンの青年期のお話が
好評だったので味をしめて
Part 2を書きました〜😅
興味のある方はお付き合いくださいませ☆
青年期① モテ期が中1って〜😂トホホ
オジサンが小学校を卒業すると同時に
大阪市の高倉中学校へ転校しました。
中学に入ると、転校生ってモテるんだな〜
って体験しました♡
小学生の頃は全くの全く
モテなかったのに、
なぜか中学に上がった途端にモテたんですよ~
ある女子たちから
クラスの半分の女子がファンだよ〜って
言われて「はぁ?」って感じでしたね😅
ほんとか〜?
モテた理由はなんなんだろ?
転校生だから?
スポーツ刈りに変えたから?
ボクシングしてたから?
中ラン着てたから?
そうそう、その学ラン、兄のお古で
丈が長めの中ランでセンターベンツ!
裏地は真っ赤!
でもって見事な龍の刺繍まであった😅
さっそくヤンキーぽい同級生から
話しかけられて「おまえの目、鋭いわ〜」とか
言われて、完全に勘違いされてました💦
一番可能性が高いモテた理由があります。
もう亡くなってしまったけど
そのころドラマ金八先生で人気のあった
アイドルの沖田浩之さんに似てたみたいです。
目尻がつり上がってて、キツネ顔…
今のオジサンは歳と共に
だいぶん目尻が下がってきてますが😅
下校時に女子から手を振られて
振り返しただけで、キャーキャー言われて
「なんだ?なんだー⁉️」って感じ💦
アイドルみたいにモテはやされたのは
悪い気はしなかったけど
なぜにボクの人生唯一のモテ期が
中1なの???
意中の子から告白されて両思いだったのに
デートの仕方もわかりましぇ〜ん💧
あぁ神様、あのモテ期をもう一度〜〜😂
青年期② 世界チャンピオン
話は変わりますが、
小学5年のときに友達に誘われて
空手を習いに行ってたのです。
ところが卒業と同時に引越になって
引越した先で空手道場を探すも見つけられず…
そのころ人気のあったボクシング漫画の
「あしたのジョー」とか「がんばれ元気」に
触発されて(ありがちな単純な動機😅)
空手にも似てるし、
漫画みたいに世界チャンピオン目指して
ボクシングをやってみよーっと
ボクシングジムに通い始めたのです。
ボクシングのトレーニングは
めちゃくちゃキツくて
筋肉痛がえらいことになったり
のどが渇いて渇いて
トレーニングあとにジュース飲みまくったりと
たいがい習いに来る人は
1ヶ月も経たずにやめていきます。
そりゃ普通は、
半殺しみたいなトレーニングを
毎月1万円も払って続けるの嫌ですよね💧
中学生の間は入会金だけで
月謝は無料だったかな。
とにかくボクは
世界チャンピオン目指してたんで
地獄のトレーニングにも耐えて
そのうち体が慣れてきて
キツイ山場を越えて
なんとか続けられたんです。
ジムのルールでは
年齢は関係なく、先に入った先輩には敬語。
練習生で続けられてるのは
2〜3人だけだったから
ほとんどみんな後輩になって、
30才過ぎてる人からも中一のボクは
敬語使われてましたよ〜変なの😂
そのジム「大阪帝拳」って言うんだけど
辰吉丈一郎とかいたところね。
まぁボクの後輩だな😂
ボクが習いにいってた頃は
将来、統一世界王者、連続11回防衛などなど
具志堅用高と肩を並べるほどの
偉大なチャンピオンになる渡辺二郎が
世界挑戦を控えて猛練習中でした。
青年期③ 金の卵
その渡辺さんが
ボクのシャドーボクシングを見て
「自分センスあるなぁ」と
直接声を掛けて頂いたのです。
(関西弁で「自分」は「あなた」の意💧)
そして、もうしばらくしてまた
「やっぱり自分センスあるわ〜」と。
すっかり将来のチャンピオンに
見込まれて、
なんと世界戦に使う新品の
ボクシングシューズを手渡され
「毎日これを履いて練習してくれ。新品を履くと靴擦れするから。学校にも履いていっていいから、世界戦までに履きならしてくれ」と。
幸いなことにチャンピオンと
ボクの足のサイズは同じだったのです。
次の日から学校に履いていきましたが
もちろん友達らは信じてはくれません。
同じタイプのシューズってだけだろと。
世界戦が近付き履きならしたシューズを
お返ししたとき渡辺さんは
別のシューズがいるだろうと
代わりのシューズを用意してくれてたのです。
世界初挑戦に失敗したときのものだけど
世界戦に使った貴重なシューズを
ボクにくれたのです。
その後、渡辺さんは見事世界戦に勝利して
世界チャンピオンになり、
ここから栄光の階段をのぼりました。
通常チャンピオンが練習をされるとき、
練習生は全員リングを降りて
チャンピオン一人がリングを使うのですが、
なんと「村山(ボクの本名)は残っていい」と
チャンピオンと中学生のボクの二人だけが
リング上でシャドーボクシングをしてました☆
チャンピオンに見込まれたことで
トレーナーからも期待され
金の卵のように育てて頂いたんですよ〜
でも、手首の故障やスタミナの問題もあって
結局ボクはプロテストも受けずに
高1でボクシングをやめました。
もともと闘争本能とか無いタイプなんで
やめておいて正解だったと思います😂
絵を描く方がよっぽど向いてますからね〜
でもこのボクシングのトレーニングのお陰で
29才のころテレビ出演できました😅
TBSの「筋肉番付」という
古舘伊知郎司会の番組の中で
クイックマッスルという3分間で
どれだけ腕立て伏せができるかという
競技なんですが、ボクシングをやっていた
ボクにとっては当時の記録は朝飯前で
県大会で優勝し、
226回という記録で全国8位に
ランクインしたんですよ〜😂
意外だったでしょ?
絵描きというと
インドアでひ弱なイメージだけど
運動神経も割と良かったオジサンでした〜
青年期は何かといろいろあって
面白かったんで、またお話ししますね〜
では、ごきげんよう♪
ボクシングをしていたとは、以外な過去ですね!
やめといてよかったです(汗)あはは