「世界三大絵画」って聞いたことありますか?モナリザは?





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世界三大絵画とは?

STORY絵画「私のオジサン」を描く、オジサン画家のMuuです。

ところで!

みなさんは「世界三大絵画」

そんなものが存在することをご存じですか?

恥ずかしながらボクは聞いたことすら

ありませんでした…汗

それもそのはず。

過去から現在まで悠久の歴史の中で

しかも星の数ほどもあろう作品の中

どうやって僅か三つに絞って

選ぶことなどできようか?

そもそも誰が選んだのだ?


自分ならどの作品を選ぶだろう?

モナリザは入りそうか? 好きではないけど。

最後の晩餐は?

あとはピカソ?ゴッホ?

最後の晩餐

で、調べてみると、

三大絵画というのに4点あるのだ…

なんだそれ?でしょ。

では、その4点とは、

ベラスケス『ラス・メニーナス』、

レンブラント『夜警』、

エル・グレコ『オルガス伯の埋葬』、

レオナルド「モナ・リザ」

ラス・メニーナスは確実で、残り3点が

説によって変わるらしい。

まずは、その4点の絵画をご覧ください。



ベラスケス: 「ラス・メニーナス」
場所: プラド美術館(Madrid, Spain)
制作年: 1656年
寸法: 318 cm × 276 cm
素材: 油彩

スペインの三大画家の一人であるベラスケスの代表作『ラス・メニーナス』。「ラス・メニーナス」は「女官たち」という意味。凝った構図で面白いですね。幼い娘、マルガリータ王女を王と王妃が見つめている絵図。正面左の鏡に王と王妃が映っていることからそれが読み取れます。左奥にはベラスケス本人がいます。キャンバスが左側にあり、王と王妃を描いているのです。光の明度によって遠近感が表現されています。この絵は複雑なので時間をかけて見た方が楽しめそうですね。また、この『ラス・メニーナス』はスペイン史上最高の名画と評され、多くの芸術家に影響を与えました。特にピカソはこの作品からのインスピレーションをもとに58枚もの連作を制作したといわれています。



エル・グレコ:「オルガス伯の埋葬」
場所: サント・トメ教会(Toledo, Spain)
制作年: 1586年 – 1588年
寸法: 460 cm × 360 cm
素材: 油彩、カンヴァス

『オルガス伯の埋葬』は世界遺産の古都トレド、サント・トメ教会にある宗教画。この絵はサント・トメ教会の拡張のために多額の遺産を残して亡くなったオルガス伯が、聖アウグスティヌスと聖ステファヌスによって埋葬されるシーンが描かれている。葬儀の参列者として地元の名士たちや、中央にはエルグレコ自身も描かれており、集団肖像画にもなっているのです。宗教画で有名なエル・グレコですが、実は肖像画の表現力も卓越しているのです。天上にはキリスト、マリア、使徒たちがいて昇天した貴族の魂を迎えていたり、カギを持っているのはペトロなど、登場人物も楽しめます。トレドはマドリードから近くて、ラス・メニーナスとオルガス伯の埋葬は合わせてみるのがおすすめです。


レンブラント:「夜警」
場所: アムステルダム国立西洋美術館(Amsterdam, Netherlands)
制作年: 1642年
寸法: 363 cm × 437 cm
素材: キャンバスに油彩

レンブラントと言えば、この「夜警」が代表作であり有名ですね。この作品はアムステルダムの自警団である、火縄銃手組合の依頼で描かれたものです。中央に描かれている、黒い衣装で赤い帯を付けているのが隊長の「フランス・バニング・コック」、その横にいる金色の衣装が副隊長の「ウィレム・ファン・ライテンブルフ」です。また、実はこの絵、本当は昼の光景を描いたものなのです!ニスの変色によって黒くなってしまい「夜警」というタイトルになったそうなのです。このような集団肖像画の多くは、ただ横並びにモデルが描かれているものばかりでした。平等に描かないと仕事にならなかったんですね。しかし、レンブラントはこうした常識を覆して、よりダイナミックで臨場感のある表現を実現したのです。またレンブラントは「光と影の魔術師」と言われるほど光の使い方が独特ですね。この夜警では左上に光源を設定し、中央の隊長と副隊長がスポットライトを浴びたように主役として際立っています。このように光を操ってドラマティックに仕立て上げるのがレンブラント作品の特徴と言えます。


ダ・ヴィンチ:「モナ・リザ」
場所: ルーブル美術館(Paris, France)
制作年: 1503年 – 1519年頃
寸法: 77 cm × 53 cm
素材: ポプラ板に油彩

やっと来ました『モナ・リザ』です。世界で最も有名で最も高額の絵画でしょう。1962年に史上最高額の保険金、1億ドルが設定されている。「謎めいた」と言われるスフマート技法を用いて、口元の微笑、堂々とした構図、緻密な造形、だまし絵めいた雰囲気など斬新な作品として現在でも世界中を魅了し続けています。イタリア語で「モナ」は「マドンナ」の丁寧語で、日本語では「奥さん、お嬢さん」に相当する。つまり「モナ・リザ」とは「リザ奥さん」という意味です。ルーブル美術館では、モナリザの絵画は以前に、精神病の人に傷つけられたことがあって、今は防弾ガラスで囲われ、10m以上離れたところからしか見学できません。ダビンチの絵は生涯で多くはない中、ルーブルではその作品を何枚か同時に見ることができるので、ダビンチの傑作「岩窟の聖母」もお見逃しなく。

さて、「世界三大絵画」なぜこの4点なのか?


三大絵画のはずなのに、なぜ4点あるのか?

また、この4点確かに素晴らしいけど

これをベスト3とするには

異論も出そうである。


例えば、ミケランジェロの”最後の審判”

素晴らしいではないか。

しかし、これは壁画だから対象外という。

ラファエロの絵画は素晴らしいが、

これという代表作がない…

では、ピカソやゴッホは…?と、なると

この三大絵画を決めた時期と関係があって

まだ、名声が確立していなかったので対象外…

ところで、誰がこの3大絵画を決めたのかは、

すみません、わかりませんでした。

おそらくスペイン系の連中ではないかと

言われていたり…


では、なぜ4点なのか?

想像するに、当初の三大絵画は

モナ・リザ以外の3点だったのではないか?

そこで、怒ったフランス人がモナ・リザを

無理矢理入れたとか??

んー、わかりません! なぞですね。。。

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